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産んでいいドットコム 〜 出生前診断

胎児に障害が見つかったとき

はじめに

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当サイトにお越しいただき、ありがとうございます。

妊婦の血液から胎児に障害があるかどうかが判る安全なNIPT(Non-Invasive Prenatal Testing:新型出生前診断)が始まりました。それに合わせ、従来からの絨毛検査や羊水検査なども注目を集めています。障害が見つかったときに産むかどうかを迷うこともあるでしょう。

当サイトではその障害児がどれだけ家族を苦しめるかを重視します。社会に対する医療費の負担や貢献の有無などは原則として問いません。家族を苦しめない(苦しめる可能性が極めて低い)障害ならば産んでもいい、家族を苦しめる(苦しめる可能性が極めて高い)障害ならば産まない方がいいと判断します。

出生前診断と出産には犯しやすい過ちがふたつあります。

ひとつは障害が見つかるとどういう障害かに関わりなく、一律に拒絶し、無条件に中絶するという事例です。あたかも妥当な判断かのように見えます。しかし、それには少々片手落ちの部分があるのです。

というのは、中には家族を苦しめるわけではない障害もあるからです。産んでも大きな問題はない障害もあるのです。

もうひとつは逆にどういう障害かに関わりなく、一律に受け入れ、無条件に産むという事例です。あたかも立派な判断かのように見えます。しかし、それには大きな落とし穴が潜んでいるのです。

というのは、中には数十年もの長期間にわたって家族を苦しめ続け、ときには家庭を崩壊させることや家族を離婚や自殺、心中などに追い込むこともある障害もあるからです。うっかり産むと親の自分だけではなく、兄弟や親戚まで苦しむことになる障害もあるのです。

また、エコーも出生前診断に該当します。身体的障害や神経系障害が判ります。しかし、当サイトではエコーは扱いません。というのは、エコーは当サイトで紹介するまでもなく、すでに妊婦の大半が受けているからです。

そのため、当サイトではクアトロ検査や絨毛検査、羊水検査、NIPTなどの染色体異常を調べる検査だけを出生前診断として扱います。

当サイトはリンクフリーに加えて転載フリー、配布フリーです。リンクや転載、配布、プリントアウト配布などはご自由にどうぞ。