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ダウン症を産む行為は加害行為に該当する

以下のグレーの文章は他のページと重複している文章なので、すでに他のページで読んでいる人は読み飛ばしてください。

以下のダウン症とは完全型と転座型だけを指し、モザイク型は含みません。また、以下の記述は症状や性質がダウン症と似た他の障害にも該当します。しかし、発生頻度が高い主な障害の中ではダウン症だけが該当します。

→ 完全型・転座型ダウン症
→ モザイク型ダウン症

ダウン症を産む行為は加害行為に該当します。もちろん、悪意がある加害行為ではありません。しかし、結果的には加害行為になるのです。誰に対する加害行為かというと、兄弟や親戚に対する加害行為なのです。というのは、ダウン症が生まれると兄弟や親戚が実害を受けることになるからです。

ダウン症を産む行為は兄弟や親戚に迷惑をかけるのではありません。兄弟や親戚に実害を与えるのです。迷惑という軽い言葉で済む問題ではないのです。もし、兄弟や親戚に多少迷惑をかける程度で済むものならばダウン症を産んでも大きな問題はないでしょう。しかし、実際にはダウン症が生まれると兄弟や親戚が生涯にわたって実害を受けることになるのです。

→ 就職での不利益
→ 結婚での不利益
→ いじめの問題
→ 親の手が回らなくなる

もちろん、ダウン症を産みたくて産んだわけではない親には何の責任もありません。逆に親も被害者です。しかし、ダウン症でも受け入れようという意思があった親(あえて出生前診断を受けることを拒絶した結果としてダウン症が生まれた親など)は悪意はなくても結果的には加害行為を為していることになるのです。

また、ダウン症が生まれると通常の兄弟や親戚だけではなく、身体障害や被差別属性がある兄弟や親戚も実害を受けることになるので、注意する必要があります。というのは、ダウン症が生まれたことによる実害は身体障害者や被差別者にも容赦なく襲いかかるからです。

→ 身体障害がある家族も苦しむ
→ 被差別属性がある家族も苦しむ

しかし、当サイトで産んでもいい産むことを検討してもいいと判断している完全型13・18トリソミーなどを産む行為は加害行為には該当しません。というのは、完全型13・18トリソミーが生まれても兄弟や親戚が実害を受けるわけではないからです。しかし、ダウン症が生まれると兄弟や親戚が実害を受けることになるのです。

→ 完全型・転座型13・18トリソミー