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胎児に障害が見つかったとき

ダウン症は家族を苦しめる

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親の行動を見ればいかに家族を苦しめるかが分かる

以下のグレーの文章は他のページと重複している文章なので、すでに他のページで読んでいる人は読み飛ばしてください。

以下のダウン症とは完全型と転座型だけを指し、モザイク型は含みません。また、以下の記述は症状や性質がダウン症と似た他の障害にも該当します。しかし、発生頻度が高い主な障害の中ではダウン症だけが該当します。

→ 完全型・転座型ダウン症
→ モザイク型ダウン症

以下の記述は一般論なので、必ずしも全てのダウン症の親が出生前診断に反対しているわけではないことを予めご了承ください。

ダウン症の親の対応や行動(出生前診断の反対活動など)を見ればいかにダウン症が家族を苦しめるかが分かります。

完全型13・18トリソミーは小さなうちに亡くなるので、親の苦しみは短期的なものです。ターナー症候群やクラインフェルター症候群、スーパー女性・男性症候群などは親を苦しめるわけではありません。また、ダウン症でもすでに子供が亡くなっていれば親は苦しみからは解放されています。そのため、出生前診断にそれほど反対しないのです。

しかし、ダウン症の子供がまだ生きている親の苦しみは相当なものなのです。そのため、出生前診断に反対するのです。もちろん、ダウン症は数が多いので、数の力で声が大きくなっているのも理由のひとつです。しかし、それだけでは説明できないくらいダウン症の親は出生前診断に反対しています。

ダウン症の親は本来ならば人生という限られた時間をもっと楽しく有意義に過ごせばいいところを出生前診断の反対活動という楽しくもなく、幸せでもない活動に闘志を燃やすのはそれだけダウン症が生まれて苦しんでいるからなのです。

→ 親が反対する本当の理由1
→ 親が反対する本当の理由2
→ 親が反対する本当の理由3

ダウン症の親が出生前診断の反対活動に闘志を燃やすほど、対応がヒステリックで頑ななほどダウン症が生まれて苦しんでいる証拠なのです。幸せならば毎日をもっと楽しく有意義に過ごしていたことでしょう。ダウン症が生まれて苦しんでいなければ出生前診断の反対活動に参加することはあっても闘志を燃やすほどには至らないのです。